9月1日は「防災の日」です。
近年日本各地で発生する内陸直下型地震によって、各地で甚大な被害が生じています。
高山市においても、高山・大原断層帯による最大震度7の内陸直下型地震の発生が懸念されており、
本年2月に県の発表した被害想定では、
被害者が全市民の約3割に該当する約2万6000人と想定されています。
いつ発生するか分からない地震災害に対して、発災時に的確・迅速に行動できるよう、
平常時から災害に対して十分な準備をしておくことが防災・減災につながります。
高山市では、市民、職員、防災関係機関の防災意識の高揚や、
知識・技術の向上を図る機会とすることを目的として、総合防災訓練を行います。
日 時:9月1日(日) 午前8時
地震発生を想定した緊急地震速報(防災無線や高山防災ラジオ)を合図に、
市内一斉「シェイクアウト訓練」をはじめ、避難誘導や初期消火など、様々な訓練を
市内各所で行います。
※「シェイクアウト訓練」とは
訓練用の地震情報を入手したら、その場で身を守るための3つの安全行動を
一分間行う、というものです。
①まず低く! ②頭をまもり! ③動かない!
〇家庭や職場で手軽にできますので、防災意識を高めるためにも、ぜひやってみましょう。